SPYDでやらかした!(その後。。。)
実に8か月ぶりくらいの更新です。(^^;)
正直放っておいたのですが、、多少アクセスがあったこともあり、久々に更新したいと思います。なおアクセスのあった9割がSPYD関連、、ということでやはり興味を持たれる方が多いのでしょうね。。
こちらが前回記事です。
「コロナ渦でSPYD安く買って今、爆益中です!!」という方は多いと思いますが、コロナ渦前に高値掴み、ジャンピングキャッチ、、したコロナ渦でガクガクブルブルの投資初心者はどうなった?!、という方、初心者の方で米国高配当株に興味を持たれる方も多いと思いますので、皆さんの投資の参考にして頂ければ、と思います。
今回のポイント
- 米国高配当ETF、SPYDに2020年2月に一括高値掴み後、どうなった?
- 配当状況
- どう評価・分析する?
- 今後の対策
- 最後に。。
でははじめていきます!
現在WordPress環境に移行中ですので是非以下もどうぞ!
1. 米国高配当ETF、SPYDに2020年2月に一括高値掴み後、どうなった?
さてSPYDですが、最新の楽天証券の買付金額・保有残高、いずれもVOOに続く、第2位となっており、日本ではとっても人気の状況が続いています。
ただ米国で扱っているETF全体でみるとなんと総資産ベースでは上位100位にも入れないレベルのマイナーな存在です。もちろんVOO、VYMは入っています。以下のサイトが見やすいです。
さてその2021年6月28日現在の状況ですが、以下のよう感じです!
ぅおおお!プラ転している!!
ドルベースで +2.28%のプラスです。微妙。。。
ちなみに円ベースでは以下の感じ。
+1.94%、、、88.6万円投資して、わずかに利益は1.7万円。。。微妙。。
年があけてからのSPYDのパフォーマンスは良かったのですが、、高値掴みによりやっと戻ってきた、、程度の結果となっています。。(;^_^A
ただ一時40万円程度の含み損もあったので、、まぁとりあえずガチホして戻ってよかかった、、、という感じです。
2. 配当状況
ただNISA口座にぶっこんでいるので、、配当はそれなりに受け取れています。
以下今月分含めSPYDが生み出してくれたキャッシュです。
88.6万円ぶっこんで、1.5年分で5.1万円、ざっくりで年3.8%程度、、、んー、微妙。。。
3. どう評価・分析する?
正直コロナ渦で高配当ETFの恐ろしさを体感しました。。結果的に今現在、含み益、配当ともにプラ転したのでよかったですが、当時の精神的なダメージは相当なものでした。。
当時のETFの印象=お弁当の詰め合わせパック、、だから個別に企業に何かあっても安心♪、と思っていたのですが、、実際には高配当株=逆張り投資なので、、コロナ渦でお弁当全体が腐っちゃってもうどうにもこうにも、、ということを肌で体感してしまいました。。
今となっては、大失敗、というわけではないですが、非常に高いリスクの投資を実施、そしてリスクが悪い方向に振れた、、というのが実態だと思います。
後悔はしていないですが、ただ今度同じ環境で同じことが出来るのであれば、あの時点では、VOO、VYMを買うべきだったな、、と思います。
4. 今後の対策
さてもう一つの反省として、コロナ渦で大ショックの際に損切りはせずにガチホはしましたが、暴落をチャンスとして買い向かうことが出来なかった、、、と思っています。
暴落をチャンスに、ということで日本高配当株は結構リスクをとって買い向かうことが出来たのですが、SPYDだけは3月のジェットコースターの記憶がよみがえり、、できませんでした。。
以下SPYDのチャートです。
暴落後、半年以上30ドル以下のいい感じの水準をうろうろしており、高配当株投資=暴落時の1点張りルール、からいうとここで買い増さなければいけなかったのですが、これが精神的に暴落時買い増しの行動ができなかったのが反省でもあり、今後改善せねば、、と考えています。
今後は当面はSPYDの買付はストップ、再度暴落がありうると考えていますので、株価・配当率などを見ながら暴落時に買い向かえるように精神的・キャッシュ面で準備、していきたいと考えています。
5. 最後に。。。
SPYDにはいろいろ学ばせてもらいました。
上記の中でも高配当株投資は、暴落時にこそ買い向かえる精神力・資金力が最重要、、と考えています。
では読んでくださって、ぐらしあーす、ちゃおあでぃおー!